はてしなきひらひら

尾ひれが沢山付いてるけれども、言いたいことは、多分シンプル。

九十五

「梯子外し」【紙震楼雑記、二】

門前の小僧『習わぬ経は読めぬ』 1、 他人の真似事でブログなんか始めて何ぞ楽しい事があろうことかと思えば、特になし。 とは言え、足腰は確かに萎えた。それはそうだ。仕事もしないで日がな一日部屋に籠ってキーボードをたたいている。 何ぞ、面白い事な…

紙震楼雑記

一、 大伯母の、形見の扇の夢を見た。 扇は、大きな白い、襟巻きをした白蛇になって傅いていた。 扇の襟は白いダリアの花のようで、蕊を押しやり開かれた、顎はゆっくりと、一枚の大きな舌の様に突き出され、ぱたりと閉じた。欠伸であった。 自分は到頭観念…